紅の月〜Be Cool Color〜
倒れた紅夜を連れて保健室へ行った白夜。
大石の財布も無事戻った。
紅夜が目を覚ました。

「紅夜、熱あるんだから帰ろって言ったのにー」

「こんくらい平気だ。
よく赤夜だってわかったな。」

「昨日玄三郎さんが言ったことが気になってね。」

「何してくるかわかんねぇな。」

「それより珍しいねー。倒れるなんて。
黒壱さんに電話したから診てもらうょ。」
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