恋ノ音色 ~聴コエヌ音~
ただ、呆然と焦点の合わない目でその場に立ち尽くしている私に向かって裕真が心配そうにはなしかける。
「・・ひ、め?・・・姫、大丈夫?」
『嘘・・・うそだよね?
悠が死ぬわけないじゃん!
絶対帰ってくるって約束したもん!!』
「姫。
悠君は・・・悠君はもう帰ってこないんだょ・・・・」
『絶対にそんなの嘘だよ!
なんで、なんでことちゃんまでそんな嫌な嘘をつくの?
本当だって思っちゃうじゃん!!』
「ちがうの! 嘘じゃないの!!!」
『ねぇ、裕真。
悠が死んだなんて嘘だよね?
ことちゃんとのブラックジョークだよね?
それとも3人での私に対するどっきりとか?
ねぇ、裕真、ことちゃん?
絶対に・・・絶対に悠はこの扉の向こうとか、どこかにいるんだよね?
悠は、悠は・・・帰ってくるんだよね?』
「「・・・・・・」」
「・・ひ、め?・・・姫、大丈夫?」
『嘘・・・うそだよね?
悠が死ぬわけないじゃん!
絶対帰ってくるって約束したもん!!』
「姫。
悠君は・・・悠君はもう帰ってこないんだょ・・・・」
『絶対にそんなの嘘だよ!
なんで、なんでことちゃんまでそんな嫌な嘘をつくの?
本当だって思っちゃうじゃん!!』
「ちがうの! 嘘じゃないの!!!」
『ねぇ、裕真。
悠が死んだなんて嘘だよね?
ことちゃんとのブラックジョークだよね?
それとも3人での私に対するどっきりとか?
ねぇ、裕真、ことちゃん?
絶対に・・・絶対に悠はこの扉の向こうとか、どこかにいるんだよね?
悠は、悠は・・・帰ってくるんだよね?』
「「・・・・・・」」