光を探して…
私は横目で睨んで歩き出そうとした。
「待てよ。」
男はそう言ってまた私の腕を掴んだ。
まぢなんなの。
さすがに私もキレた。
「なんなの!?うざいんだけど。てかその手離してくんない?」
「ムリ。」
はぁ!?意味わかんない。
なんなのほんと。
「だって離したらどっかいくじゃん。」
いやいや、どっか行くって当たり前じゃん。
なんであんたと一緒にいないといけないの?
「で、名前は?」
「あんたに言う必要ある?」
「ある。」
「なんで。」
「うーん…知りたいから?」
それあんたの都合じゃん。
ダメだ、これ以上言い争っても時間のムダ。
名前教えてさっさと帰ろ。