光を探して…





私は横目で睨んで歩き出そうとした。




「待てよ。」



男はそう言ってまた私の腕を掴んだ。




まぢなんなの。


さすがに私もキレた。




「なんなの!?うざいんだけど。てかその手離してくんない?」





「ムリ。」





はぁ!?意味わかんない。


なんなのほんと。





「だって離したらどっかいくじゃん。」





いやいや、どっか行くって当たり前じゃん。


なんであんたと一緒にいないといけないの?






「で、名前は?」





「あんたに言う必要ある?」





「ある。」






「なんで。」





「うーん…知りたいから?」






それあんたの都合じゃん。




ダメだ、これ以上言い争っても時間のムダ。

名前教えてさっさと帰ろ。







< 9 / 19 >

この作品をシェア

pagetop