私と殺し屋の3ヶ月
「それでは…あなたが零を警察に?」
私の話を聞き終えた岬さんが、私の目を見て聞いた。
「でも、私…操られてて…!」
「分かってますよ、もちろん。では、テレビを見ましたか?」
見てないと答えた私は、岬さんの車に小型テレビがあるのに目がいって、手を伸ばした。
「私がやりますよ、心愛さん」
岬さんがそう言って、テレビをつけた。
…なんか、紳士な人だなぁ。
零さんでもきっとこうするんだろうなぁ…と、考えて悲しくなった。
テレビが映る。