先生..また会えますように












すると崇は
だんだんと
抱きしめる力を
弱めていった




今はもう
手が触れているだけ
のような弱い力だった









崇の肩は
少し震えていて
凄く弱々しくて
目をそらしたくなった









まだ崇が来て
そんなに時間が
たってるわけでは
ないのに

時がたつのを
すごく遅く感じた












カーテンから
差し込む光が
二人を照らす





どうしていいか
わからないまま
またこくこくと
時が過ぎた





< 195 / 261 >

この作品をシェア

pagetop