先生..また会えますように






「ねッめぐ、

めぇーぐぅー!!」



ぼーと
していた私は
話を聞いてなくて

美佐から
顔の前で手を
左右に振られてた



『うんッ!?
ごめんーッ
なんかぼーて
しとった;!

てか暑いけん
窓際行かん??』



私は
どうしても
窓際に行きたくて

無理やり
話題を変えた




「んー
でももう
チャイム鳴るばい??」



そう言われ

あと1分で
チャイムが鳴る事を
知った私は

あからさまに
落ち込んでしまった







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