First Love.初恋の魔法
けーちゃん‥ごめんなさい。
ベシッ
「え‥‥‥‥‥?」
けーちゃんはあたしに軽くデコピンをする。
「お、俺が泣く前に行けよ!!」
「え?けーちゃ‥‥‥」
「好きだったぜ?一目惚れだった」
「けーちゃ‥ごめ‥ひっく」
「やっぱ。龍亮には適わねぇわ」
けーちゃんはあたしの頭をポンポンと撫でて
“当たって砕けろよ?”
って笑って背中を押してくれた。
涙が、止まらなかった。