I LOVE YOU ~僕らの恋~
すると、阿部がこっちを見つめてきた。なんや・・・阿部が・・・見つめるとか・・・チョット好きかもなぁ・・・・。また、浩巳は、心の中で。何度も何度も言いつけてやった。

「浩巳くん・・・明後日のテストどう?自信ある?」
と、阿部が聞いてきた。
「あ~・・・ぜんぜんじしんないよ~。」

「だよねえ!」

その言葉を言った後、2分間間が開いた。

「ねえ・・・昼休みさぁ・・・渡り廊下に来てくれる?」

「う・・・うん。いいよ!」

「優しいね!嬉しい!」

「そうかあ??」

「うん!」

キーンコ―ンカーンコーン・・・
チャイムが鳴った。
そして、授業が始まった。
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