クールな年下くん*゜
「しょーがねぇな。
梓先輩、送っていきます」




俺の言った言葉に
目を大きくさせて驚いている先輩。




俺の言葉が嘘だと思ったのか
聞き返してくる。



その姿がちょっと可愛くて笑ってしまう


俺はなぜか梓先輩といるとよく笑ってしまうんだ



「送っていらないんだったら
別にいいですよ?」



と言い、歩き出す。



梓先輩は歩きだした俺にあせったのか慌てて口をひらいた



「送ってほしい!
もっと刹くんと話したい!」



…‥だとよ。
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