クールな年下くん*゜
「じゃあしっかり夏休みを楽しめよ!」



担任の茂木先生の言葉で帰りのHRが終わった。



みんなゾロゾロと帰り始める
そんな中私は1年の教室に向かう。



「刹くん♪」



「またですか。
今日は何のようです?」


ため息をしながら聞いてくる刹くん



なんか胸がギュウってなる



「アドレス教えてほしいんだ♪!」



と明るく言ってみる。



「いいですよ」




刹くんは紙に自分のアドレスを書くと
はいと言って私にくれた


私は刹くんにお礼を言うと玄関で待ってくれている頼ちゃんのところへ向かった
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