クールな年下くん*゜
episode3

*梓

side 梓


「あづぅ〜い゛」


外で鳴いているセミの声が余計に暑さを感じさせる。


「はいはい。
今日、祭りじゃなかったのか〜?」



そうです!
あれから一週間がたちました!

今日は待ちに待ったお祭りの日!…‥なんだけど


「動きたくなーい!やだー!」


扇風機の目の前でクッションを抱きながら座っている私。
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