白虎連合Ⅲ
ふと背後から声が聞こえて、反射的に振り向く。
そこには一人の男が立っていて。
色素の薄い茶髪。
人懐っこい笑顔。
身長は、龍くらい。
「なぁ、隣いい?」
声を掛けられ、私の視線は再び前へ。
すると男の子は苦笑いを浮かべ、私の隣に腰掛けた。
タバコを食わえ、火を付ける。
煙は同じように空に消えて。
「あ、煙たい?」
「別に」
「そっか」
素っ気なく返事し、飲み物を口に含む。
別に冷たくしたつもりもないけど。
仲良くない人とどう接したらいいかわからん。
ま、いっか。
「げほっ!!!」
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