年下の幼なじみ【完】

翔Side



はぁ。



教室に入ってため息をつく。




「お、どうしたんだよ〜翔。ため息なんかついて。」

安田 純也ヤスダ ジュンヤ。

こいつとは、中学のとき同じサッカー部で仲良くなった。


「なんでもねぇよ。」



「どうせ、葵先輩のことだろ」


「なんでだよ///」


「オレはお前のことはなんでもわかるんだよっ」



「うっせっ」



「でも、いいな〜。葵先輩かぁ。お互いの家行き来してるんだろ!?」


「あぁ。」


「それでなにもないのかよ」


「当たり前だろ。」


ってか、なにがあるんだよ。


「お前よく我慢できるな〜感心するよ。オレだったら襲っちまう」



バカか。こいつ。


オレだって、我慢してんだよ。そんなことしたら、嫌われるだろ


「んなことできるわけねぇじゃん。襲えるなら襲いてぇよ」


「はぁ〜。だから、お前らはいつまでたっても幼なじみなんだよ」



< 13 / 218 >

この作品をシェア

pagetop