年下の幼なじみ【完】

――…

―――……。


そして、そのあとの授業はまともに受けて、やっと昼休みになった。


「紫帆、あたし、お弁当忘れたから、学食行こ〜」


「分かった〜」


ﾌﾞﾙｯ、ﾌﾞﾙｯ

紫帆と学食で食べてたらケータイが震えた。


ケータイを見てみると、翔からきていた。


内容は、今日、一緒に帰ろうと書いてあった。


どうしよっかなー、あたしのことバカにしたくせにっ

なんてメールを送るか迷っていると、