年下の幼なじみ【完】


「ここ……」


翔から逃げるために周りをみないで走ってきちゃったけど、


学校まで走って来ちゃった。


結構、遠いはずなんだけどな……


あたしは、学校の門のところに行くと、ゆっくり腰を下ろした。

ここなら、誰にも見られないはずだ。


もう遅いから、学校に残っている生徒もいないだろうし……。


翔からキスされたとき、


嬉しかった。


でも、からかってるなのかも……って思うと、辛い。


やばっ


また、涙がでてきちゃう。

瞬きをすると、どんどん涙が溢れてきた。



「あれ、誰……?」


えっ、


誰かに見つかった?


< 63 / 218 >

この作品をシェア

pagetop