嫉妬
「よっ。椿。」




1回目を取り終わって外に出たら
声を掛けられた。


「ちょ。こないでって言ったじゃん。」



椿は露骨嫌な顔をして言った。



「まーまー。俺らも近くにいたし?
 そっちの子誰?」


相手の男は軽く流してから
私のほうを指差した。



「だから友達だってば!!」



「ふーん。名前は?」




いや、止めて。



こっちにこないで。



私の思いとは反対に男の足は
こっちに向かって進んでいる。




「かわいーじゃん。」




…最悪。






「おれ、健♪」





────────



たける?…────────
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