先輩♀×後輩♂
ドキドキしながら美鈴ちゃんを呼び出した場所へ向かう。

「紗羅先輩♪何ですか~!?話って?」

笑顔で話し掛けて来る美鈴ちゃん。

「あのね…、話があるの…。」

その言葉で美鈴ちゃんの顔が曇る。

「…もしかして、真尋のことですか…。」

「…うん。美鈴ちゃん、ごめんね…っ、私…ッ」

「今更、真尋のことが好きって言わないでくださいよ?」

「っ・・・!?」

なんで・・・・・。


< 126 / 340 >

この作品をシェア

pagetop