先輩♀×後輩♂
『紗羅先輩…、入ってもいいですか?』

カーテンには、真尋くんのシルエットが。

「う、うん…。」

そう返事をすると、カーテンを開けて真尋くんが入って来た。

『大丈夫…ですか?』

「大丈夫だよ!!でも、なんで…??」

『立花先輩から聞いて…』

美月め…。

勝手に言ったのか…。

「そ、そうなんだ。」

『はい。』


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