先輩♀×後輩♂
『お前、母さんから電話来たぞ!?』

「あっ…すぐ帰るつもりだったから…」

『たくっ…。とにかくすぐ帰れ』

「うん」

紗羅先輩が素直に返事をすると…

朔也先輩はとんでもない言葉を俺に言った。

『でも、一人じゃ危ないし…
真尋!悪いけど、紗羅送ってくんない?』

はっ…!?

『「朔也(先輩)!?」』

『だって、紗羅、こんな格好してるし?』

まぁ、確かに…白いワンピースを着てる紗羅先輩は

似合い過ぎてヤバいけど…。

「これは朔也が言ったんじゃん!オシャレして来いって…!」

あ~、そういうことか。

なんか3人がどうして俺を強制参加させたのかわかった気がする…。


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