6時57分のあの電車で
そうしてなきゃ、何だか・・・自分がおかしくなってしまいそうだったから。
毎日毎日、同じところにいる不良たち。
でも、暴力は振るってこない。
その代わり・・・私の兄、真弥<マヤ>のことを訊いてくる。
あいつらからしたら、総長が気になるのだろう。
・・・会いたいのであろう。
・・・会わせることは、出来ないが。
また、真弥が記憶を取り戻して、暴れまわられても困る。
かといって、ずっと家にいてダラダラされるのも・・・困りものだがな。