アイカレ-17.2-
第6章/
あの日から、4日が経った。


梓と藍は相変わらず学校には
来ないし、来る気配もしない。



藍はともかく、梓はどうしたんだろ。




-最近、コソコソするとか、
じろじろ見てくるとか、藍絡みで
喋りかけてくることはなくなった。


だから、平凡な毎日が遅れている。






「それじゃぁ、次は18番から、な。」




先生の一言で授業が終わる。





皆が席を立つ中、私は教室を出て
トイレに向かおうとした。





「東宮さん。」




とても、可愛い声。




振り向くと、超可愛い子が居た。




「ありえないんだけど。」




いきなり聞こえた、超怖い声。




え?



今の声何処から聞こえた?



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