呪いメール
案の定誰も居なかった

時刻は23:30死の時間まであと少し

するとすぐに花チャンいや沙恵が現れた

宙に浮いている

「ヤットミツケタ……………………コノヒトコロシメ」

あな時と同じ甲高い声だった

「花チャン一体どういうこと?」

「トボケルナ………………………オマエノチチオヤガアタシノオトウサンヲコロシタンダヨ…………………………オマエノチチオヤガイネムリウンテンシナケレバ………………………………」

知らなかった

自分の父親が居なくなった理由も花チャンが一人暮らししていた理由も

けどやっと分かった

「でも話し合えば…………」

言い掛けた時意識が遠くに飛んだ

時刻は23:38
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