告白
「塚本くんってしっかりしてるんだね。」


「そうか?
バイト探してるだけだけど。
ここ、バイト出来るかは連絡待ちだし。」


「ううん、すごいよ、
私もバイト探そうかな?」


「じゃ、一緒にやらない?
知ってるやついたほうが、バイトしやすいし。」


「えっ。」


一緒に?


たしかに、知ってる人が居た方がいいとは思うけど。

塚本くんは、私と仲良くなってきらりにつなげたいんだよね。


「私はいいよ。
ここバイトするには少し遠いかな。
家の近くで探すよ。」


「それなら俺も小瀬さんちの近くでいいよ。」


あー、そうなるか。


まっそうだよね。


同じバイトして、私に優しくして、きらりのアドレスとか聞いたりするんだろうな。


それで、

『きらり、塚本くんって優しくて頼りになるの。』


と私に言わせたいんだよね。


まったく、直接きらりに行ってよ。


フラれる確率高いけどさ。

さぁ、困ったぞ。


このままじゃ、バイト一緒になっちゃう。


きらりの連絡先教えないし、紹介もしないってはっきり言うしかないのかな。
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