かんがえるくちびる



「私、子供のころから同じ夢ばかり見るの」



「それでね、その夢の中に出てくる
男の子がキャベツにそっくりなんだよ」






「へーーー、それって、どんな夢?」






どんな.................


どんな.........?



「んーーー」


「髪の長い14歳くらいの女の子がいてねー....」


「そんで、、、」




そう話し始めると

自然に脳内はあの夢へとトリップした。


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