赤い愉楽
「鬼軍曹!どけ!ぶんなぐるぞ!」


僕は鬼軍曹に殴りかかる。


いつもの鬼軍曹なら
笑って僕のパンチをよけて



倍返しをする所だが
何故かよけようともしない。



僕のパンチが
鬼軍曹の顔面にまともに入った。
 

鼻血を出した鬼軍曹。


「エミとはもう会えない」



珍しく元気の無い声で
つぶやく鬼軍曹。



「サヨナラだ」

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