君と僕と女の子
†1†始まりの足音


大阪にすむ
何処にでもいそうな
普通の中学2年生が
いました。名前は
斎藤 和馬

「和馬…起きろって!!授業中だぞ!」

今。和馬を必死に起こそうとしている。彼の名前は

松山 幸助

和馬の大親友だ。

「おいッッ何寝てんだ!斎藤!!」

バシッと寝ている和馬 に先生が教科書で
頭を叩いた。


「痛ッッあれ?焼け野原?」和馬は先生のハゲ頭を見てどぼけながら言った。

『クスクスクスクス』
すると生徒全員が笑いを堪えていた。

そして。当然ながら…


「お前なめてんか」顔を真っ赤にしてキレる先生

しかしそれに対し和馬は
「いえ、そんな頭。舐めたく ありません。」


そして最終的には……。

「和馬くぅ〜ん、どうして 俺までバケツ持ち
しなくちゃいけないのかなぁ?」

「さぁ、いつもの行いが 悪いんじゃない?」

「いや、和馬が俺を
巻き込んだからだろバカ。」

今、和馬と幸助は教室前でバケツ持ち。

どうして幸助まで
バケツ持ちさせられてるのは和馬が。嘘を付きまくり結果的に幸助のせいにも されたのだった。


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