キミの記憶の中のボク
プロローグ

信号の色が変わって飛び出した瞬間、


急ブレーキの音と大きなクラクションの音が鳴り響いた。



目の前が真っ白になって、静止した。



その瞬間。


私は悠のことを思った。


悠の笑顔を。
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