伝説の女[完]
だが俺は決めていた。



「いやユイはDragon22代目総長だ」



タツはやれやれと言った顔で。



「わかってるなら構わないよ?ユイちゃんこれからよろしくね」



「え!別にいいって。総長とかみんなに迷惑かかるし。冗談だよお。」



少し焦りながら・・ユイはびっくりしたのだろう。



まさか俺が本当に総長にすると、思っていなかったからだろう。


でも、もう逃がさない。


「何?ユイやっぱ怖い?ならしょうがねーか」


そう言うとユイはすぐに。


「別に違うし。やってやろうじゃん」
ユイの性格はなんだか簡単だった。笑



こうして俺、タツ、ユイ3人の総長が始まった。



本当にこんな事絶対ありえないと思う。


でもお前がいる事で俺強くなれる気がするんだ。


お前の事手放したくないんだ。


ユイ、俺のわがままでごめんな。


でもお前が言った事だ。
しょうがねーよな?ユイ。笑

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