妹系男子。
すれ違いの中には。

イチ






「鈴木君」

その声に顔を上げた


リン「おっ、高木」


なんとなく久し振りの高木



レナ「…これはさぁ…あくまで噂だから……違ったら否定してね…」


リン「…えーっ、何その怪しい前置き」


これから話す話題の伏線

多分、というか確実に良い話じゃない



高木はヨシの席に座った



リン「何系の話??」

レナ「それがさー、面白い噂なんだよ」


高木は一瞬笑うと
ハッとして体裁を立て直した


リン「早く言えよー」



咳払いを一つ


レナ「近頃鈴木君、幽霊にリアル取り付かれちゃってるんだって??」



………



………


リン「……は、何それ??」


くだらないを通り越して失笑&絶句



レナ「あれ、やっぱ違う感じ??」


リン「わかってんじゃんかー」



まさかのオカルトに笑ってしまう


つか幽霊に取り付かれてるって
誰が言い出したんだろう




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