契約恋愛

諦めて






「真……紘」



「……美鈴、諦めて」



「え?」



今なんて…



「俺の事、諦めて」



「何で……」



「俺は、美鈴の気持ちに答えることは出来ない。だから…」



「いやだ!」



何でよ、何で諦めなきゃいけないの?



気持ちなんて分からないじゃん!



明日にはもしかしたら、好きになってくれるかもしれないじゃん!



それなのに、諦めるの?



「美鈴…」



「じゃあ何でキスしたの!?」



涙目になりながら、真紘を睨む。

< 24 / 81 >

この作品をシェア

pagetop