あの夏の日
話ができたら、



僕の大好きな場所に案内して、



一緒に時を過ごしたい。



ただ隣にいて



彼女の息遣いを感じたい。



どんな香水をつけているのかな。


きっと彼女に似合う



爽やかな香りだね。



強い香りは彼女に似合わない。



そうだ!



彼女にプレゼントをしよう。



あの靴じゃ、浜辺は歩けない。



彼女に合う靴があるといいな。



ママ…



ちょっと見せてね。



サイズが同じならいいけど。



『これなんかどうかな。』



スカイブルーの



ウェッジソールのサンダル



あのパーカーにピッタリだね。




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