―黒蝶―
「だって…秋葉さんがいったんでしょ?迷うことはないですよ」

「美羽ちゃん…」

「秋葉さんの気持ち、受け止めましょう?」



――

――――


冠婚葬祭もあまり知らないアタシたち。

自分達なりにお葬式をやる。


そして、最後―


そういう関係の知り合いがいる人がいて、そこに頼んでもらっていたので、車でのお見送り。


これで…秋葉の顔を見るのは最後…



棺に入ってる秋葉…

いつ見ても綺麗、今すぐにでもおきだしそうなのに…



何故か、秋葉に触れたくなった。

秋葉の温もりを感じたくなった。


でも…それはもう不可能なんだ。

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