年下Prince.



「練習が終わってからって、なんや?」




聞こえてたんや。




「いろいろと…です。」




「聞かれたくないって?」




「んー…。べつにいいですけど。」



「じゃあ、教えてや。」




「……郁弥君となんか気まずいんです。

この間、秀斗先輩達が来てくれた
次の日からも、郁弥君はあたしを家まで
送ってくれてたんやけど、その時から
あんまりしゃべってくれへんくて、
お母さんが帰ってくるまで送る約束やったから
お母さんが帰ってきてから余計に…」




「お前、郁弥に帰りに送ってもらってたんや。」




「はい。言うてませんでしたか?」



「初耳。


お前ら、なにげに仲いいもんなあ…。」




「そうですか?」


< 90 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop