Do you love me?
「山内・・・靴は?」
「あー・・・その、わ・忘れちゃって?」
「そうなんだ・・・。一瞬いじめかと思ったよ。」
「そ、そんな事あるわけないじゃない;」
「ははっ、でも、何かあったら僕に言うんだよ?」
ポンッ・・・
太田君の手が私の頭に乗せられた。
「う、うん。ありがとー。」
「じゃーね♪」
「うん・・・。」
・・・太田君は優しいなぁ。
学級委員長としてかもしれないけど、
私にも心配してくれるなんて・・・
「・・・・・・ぉぃ。」