君に恋した日

☆バンド☆

はぁ。バンドなんて無理だよ。もう学校に行くのが憂鬱になっちゃったぁ。



「美加子。おはよ。」



「直人。おはよう。」



「バンドやなのか?」



「当たり前でしょ。ボーカルなんて。」



確かに夢は歌手だけど。無理だよ。
ホントやだぁ。



「俺。美加子の歌聞きたいな。」



「え。あたしの歌?」



「うん。聞かせてよ。」


そう言って直人はあたしにキスをした。
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