君に恋した日
「婚約者なんて!」



「あれ?美加子?」



聞いたことのある声。
もちろんアイツだった。


「アリサちゃん。」



「あは!覚えててくれたんだぁ!嬉しいな♪」



笑った顔が可愛くて、あたしよりアリサちゃんの方が直人を幸せにできますか?




















言ってほしくない言葉をアイツは言った。



「あたしね。婚約者がいて、その人と昨日帰りキスしちゃったんだ!」
< 127 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop