君に恋した日
カタン。



「直人どうしたの?」



「ん?青山さんの歌聞きたくて。」



「美加子ちゃん?」



城田さん。なんで。



「あ。こんにちは。直人くん。アリサはどうだい?」



「元気ですよ。」



「そっか。よろしくね。」



おかしいよ。だってあたしが彼女だったのに。



「アハハハハ。バッカみたい。」



「はぁ?」



「君に恋なんてしなきゃよかった。」
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