君に恋した日

☆クリスマスの奇跡☆

クリスマス。何で直人行っちゃったんだろうね。春からでも良かったよね。



ひとりでクリスマスなんて嫌だよ。



あたしは屋上で冬の冷たい風をあびていた。



「なんで。」



一筋の涙が頬をつたった。



「美加子。早く帰るぞー。」



「直人?」



あぁ。いるはずがないのについつい。
直人。どうしてあたしは君に恋してしまったのだろう。





























「こんな苦しい恋したくなかったよ。」
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