狼クン達のオリの中【完】
バン。



薫は、床に両手をついて。


あたしを囲い。


こぼれる金髪の隙間からあたしを見つめて、瞳を潤ませる。






「ねぇ・・・」



「え?」






何?

この空気・・・。



一難去って、また一難?



パニくるあたしと距離を縮めて。



薫は言った。



「今度は、ボクが守ってあげるよ」
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