俺様ケータイ


自分の顔がドッと赤くなるのが分かる。


ケータイが後ろから私を抱き締めた。



「ということで、お母様。

この子のケータイとしてよろしく」


あぁ…母親の常識を疑うぞ…。


「うん♪

娘をよろしくね、“ケイタくん”」


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