青春☆スレイヤー
町田と言われた男は、了解、と軽く笑って――
小さなナイフを袖口から出した。
「じゃ、じっとしててね。
動いちゃうと、余計な記憶まで刈っちゃうから」
何も説明されずに、いきなり胸のあたりに近づけられる。
「ぅわっ…!ちょ、三神!!
説明しろよ!どうせ、記憶を消されるんだろ!?
だったらいいじゃねえか!!」
町田のナイフをよけつつ、叫んでみる。
案の定、三神は迷ってくれているようだった。