図書室ではお静かに~甘い声は唇で塞いで~【完】


「蓮くん?」


その声に反応して、横目で美優を見た。

美優の顔はまだ赤い。

だから蓮は少し赤い顔のまま照れ笑いを浮かべる。



そして、二人は歩き始めた。





蓮の心臓はスキップして飛び出していきそうだけど。



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