涙の宝器~異空間前編
二日目−−−−
滞(とどこお)りない寒さに、起きてはいるが体が動かない。
ようやく体を起こすと、スナックを食べ始めた。
この頃からタケシの様子が少し変わってきた。
疲れやすくなってしまい一度寝ると中々起きない。
まぁこの環境では仕方がないと、俺は軽く理解していたんだ。
俺はタケシを残していつものように上空に飛んだ。
しばらく飛んでいると、気になる場所を発見した。
近づくとやはり変だった!
そこの一帯だけは全く雪が積もっていなかった。