涙の宝器~異空間前編
古いビルの前−−−−
…………ん…?
どこだここ……
俺は夢でも見てるのかな?
夜の街で佇んでいる。
そんな俺は徐々にこの古いビルの前で何かを思い出して始めていた。
俺は自分の腕を見た瞬間、これが現実であることを思い知らされた。
そう、俺の腕には腕時計が付いていた。
…………………?
つまり……
いや分からん。
どういうことだ??
一人考え込んでいるとこっちに向かって激走してくる誰かがいた。