涙の宝器~異空間前編
「ありがとうございます!」
俺は仮面男からボールを受け取りポケットに閉まった。
仮面男は続けた。
「それともう一つ。
俺はそれなりに権限も持っているんだ。
人を助ける権限だ。
もしお前の身や周りで、相当の危険が起きた場合、これで知らせろ」
仮面男が俺に手渡したモノは、三枚のカードとそれをセットする精密機械だった。
カードは三種類あった。
一枚目は自分用のカード。
二枚目は他人用のカード。
三枚目はオリジナルカード。
枚数と同様に三回しか使用できない。