(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
第1章

初めてのお弁当作り

休みの日お屋敷にいてもつまらない。




銀ちゃんは今日も仕事で出かけた。




近頃の銀ちゃんは、仕事を真剣にこなしている。




それはそれでいいんだけど、私一人が取り残されてる気がするんだよね。



母さんはもう直ぐ生まれる、赤ちゃんの事で頭が一杯。



鉄二さんは、銀ちゃんと新しい仕事を頑張ってる。




仁と裕香は付き合いだして、私とは遊んでくれない。



マサさんはこのお屋敷から出て、一人暮らしを始めた。




組長を銀ちゃんが継いでから、お父さんは旅行を楽しんでいる。




組長を引退したら、なんか普通の何処にでもいる、おじいちゃんみたいになってしまった。




優しいおじいちゃんって感じ。




おじいちゃんの願いは、早く孫の顔が見たいらしい。




孫ねぇ、まだまだ先な感じがするだけど。




暇過ぎ誰か私と遊んでほしいな。









< 1 / 220 >

この作品をシェア

pagetop