(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます

消えてしまった記憶

私は今何処にいるの?




ここは何処なんだろう。




暗い闇の中をずっとさ迷い続けている。




私はどうしてこんな所にいるの?




私は分からない?




私の名前は?




叶真子。




そうだ私は叶真子5才。




早く家に帰らないと、母さんに叱られる。




私には母さんしかいない。



父さんはいない。




幼稚園にもお友達はいないんだ。




だからあの公園に行くの。



あの公園には銀ちゃんがいるんだ。




中学生の銀ちゃんカッコいいの。




私は銀ちゃんが大好きなんだ。




今日も銀ちゃんに会いに行く。









< 153 / 220 >

この作品をシェア

pagetop