(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
最終章

銀ちゃんの回復力は半端なかった。




銀ちゃんの命を救ってくれたのは、




銀ちゃんのお母さんと、弟の亮平君。




そしてもう一人の可愛らしい天使。




多分それは私たちの赤ちゃん。




私も天使のあの声を聞いた。




いつか必ず又会える気がした。




私も刺された時、銀ちゃんのお母さんと亮平君に救われたんだよね。




だから大切にしたい。




守られた大切な命だから。



銀ちゃんと沢山話した。




銀ちゃんは私が妊娠した時、凄く嬉しかった。




たけど私の命と比べた時、銀ちゃんは私を取った。




赤ちゃんを選ぶ事は出来なかった。




たけどそう決断した自分を責めて、沢山泣いたと言った。









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