(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます

銀平side

スーパー朝田が開店した。



そしてこの日朝田組は解散をし、株式会社朝田になった。




ここまで来れたのはみんなのおかげだ。




俺だけの力ではどうする事も出来なかった。




みんなに感謝している。




あれほど俺の側を離れるなと言ったのに、




気が付いたら又真子がいない。




探し当てた真子の後を追えば、伝次郎を見つめてる真子がいた。




なんなんだよ。




まさか真子が伝次郎に惚れた?




あるわけないよな。




あの女が伝次郎の幼馴染みなのか?



真子は遠くから二人を見ている。




真子ごめんな。




お腹の赤ちゃんのことは全て俺が悪い。




今度こそ真子俺は必ずおまえを守る。




俺たちの天使が、どうか真子の元に舞い戻りますように。










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