(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます

過去があるから今がある

「僕が真子さんを気に入ってるのは、銀平君の大切な人だからですよ。



銀平君は僕を恩師とか、誉めてくれますが、



僕が彼に救われたんですよ。



僕は最低な人間なんです。


妻と娘を見殺した。



だから僕は自殺しようとしたんです。



それを助けてくれたのは、銀平君なんですよ。



彼が僕に言ったんです、中川先生僕の為に生きて下さいって、



僕は泣きました。



大人の僕が大きなを上げて泣いたんです。



銀平君がいいこ、いいこしてくれたんです。



銀平が照ながらね、可愛いかったですよ。



だからね、今度は彼を僕が救うんです。



銀平の事業のお手伝いをしたいと思ってます。



真子さん一緒に頑張りましょうね。」




ヤだ又泣けて来た。




みんな色んな過去を抱えているんだね。









< 31 / 220 >

この作品をシェア

pagetop